2024年07月03日
国土交通省、九州地方整備局・河川情報アラーム⏰九州版(7/14再編集)
国土交通省、九州地方整備局 河川情報アラーム⏰九州版
国土交通省、九州地方整備局 河川情報アラーム⏰九州版は、
大雨時に河川の水位や雨量が気になる方、不安を感じてある方は特にお勧めです。
元々は、河川管理者(職員)向けに河川の水位上昇などをいち早く情報を知らせて
(大雨時の防災体制をいち早く整えるための呼び出しの為のツール)
職員の方が使ってる通知システムを九州限定で一般向けに使えるようにしたと聞いています。
なので、性能がすばらしぃのです。
すごく便利で、大雨時の安心に繋がります。
→実際に登録して使ってる私の感想を基に、説明したいと思います。

登録は空メールを送ります→「qsr-kasenalarm-entry@kp.mlit.go.jp」
河川情報アラームの特徴
⚪︎登録した河川の近くの雨量観測地点に強い雨が降ったら速報値で知らせてくれる←予報ではなく、実際に降った強い雨です。

(昨年の7/10、実際に届いた通知より) 改めてよく見ると、1時間に79mm降ってますね
雨量観測地点は、気象庁独自のものと国土交通省のものがありますが、国土交通省のものから送られてきます。
国土交通省の雨量観測地点は、河川の水位上昇に繋がるような所に設置され雨量を24時間計測しています
→佐田川は3か所、小石原川は2か所 ありました(私の知る限り)
警戒値→気象庁の洪水警報の基準レベル、注意値→気象庁の洪水注意報レベル の2種類
の通知があります。
強い雨、これは通知しないとやべーぞ!知らせなきゃ!!
という河川の水位上昇に繋がる様な雨量を計測すると雨量観測地点から通知が届きます。
例えば、局地的に1時間雨量 100ミリを計測し知らせてくれたら安心に繋がりませんか??
筑後川河川事務所様から資料を頂きました(〇←雨量観測地点、△←水位観測所)

やがて、山間部に降った強い雨は山→谷に集まり→河川へ流れ込み水位が急に上昇したり、
又、平地でも道路や用水路の冠水する可能性も出てきます。

耳納連山に沿う形で雨量観測地点が設置されています(うきは、田主丸)
耳納連山は、うきは市、田主丸町に跨ぎますし
小石原川は、山間部の朝倉市、下流の大刀洗と市町村を跨ぎます。
筑後川なんて県を跨ぎます
市町村を跨ぐときは、特に注意が必要
他の市町村の雨量は、情報も少なくなりがち
平野部で雨が小康状態(少雨)だったとしても山間部で大雨が降ると河川の水位上昇に繋がります。
小石原川を登録しておくと、大刀洗町の人も山間部の大雨の通知が届いて安心に繋がります
(麓に住んでると、同じ市町村でも山間部の雨量とか知るすべないわけで)
昨年の7/10の深夜から早朝に線状降水帯が発生した予期せぬ大雨も
通知が来たことで、早めに準備をすることができました(経験談)
線状降水帯は、深夜から早朝にかけて発生しやすいデータが発表されました。
洪水警報や洪水注意に繋がる様な強い雨を観測したら、自動でメールで知らせてくれるシステムは他にはないのではないでしょうか、
(水位上昇に繋がる様な大雨の時以外は、大雨の通知は来ないので安心してください
年に1度か2度くらいかな)
それは、当然ながら深夜帯もです。
これはすごく便利
⚪︎登録した河川の観測地点の水位が氾濫危険水位近く(避難判断水位)になったら速報値で知らせてくれる
河川情報アラームは、避難に繋がる水位(避難判断水位)になるとメールで知らせてくれて、
又、水位の変化があればあるほど通知が増えます。
昨年の7/10の豪雨は、あれ?今回はやけに通知が多いな?やばい?と早い段階で感じることができました(経験談)
(ですので、災害レベルが高くなればなるほど通知の回数が増えて必然的に漏れもなくなります)
さらに、メールをクリックすることで川の防災に飛んで観測地点の詳細を確認できます。

(昨年の7/10、実際に届いた通知より)
水位に変化があったときに、知らせてくれるから便利だよー
大雨の通知と合わせて、複数回にわたり通知が頻繁に届くと
それぞれ皆さんが置かれてる状況に合わせて避難行動に入る必要もでてくるかと思います
通知が来たら、見る
楽です
全ての河川が登録されてるわけではないし、観測地点が近くでないかもしれないが
近くの河川を登録しておくことで、水災害の状況の変化を知らせてくれるので
地域の災害状況がいち早く把握でき、早めに情報を得ることで早めの避難行動に繋がる
すなわち安心へと繋がる
特に、近年は短時間に局地的に大雨が降っています。
(1980年代以降は異常多雨が増加する傾向)
短時間で大雨が降るということは、水災害の状況が今の方が短時間で変化している
といえると思います。
水災害の変化をいち早く知ることが大切!!

例えば、佐田川は登録できても桂川(朝倉市)はなかったかな
巨瀬川は登録できても田主丸商店街の小さい川はなかったかな(とおもいます)
それでも、佐田川や巨瀬川とか近くの河川を登録しておくと大雨が降ったり、
避難判断水位になり通知が届き、川の防災に飛んで近隣の情報とか見ると
意外と周りも、同じように水位が上がっていたりすることが多々あるので(私の体験談)
どっか近くの支川の登録をしていても損はないと思います。
7/1の巨瀬川の動画をアップしていますが、スクロールさせていたら同じうきは市の隈ノ上川が氾濫危険水位超過していました。
地域の水災害の変化を早めに知ることに繋がるのではないでしょうか
(隈ノ上川は登録してませんでしたので把握してませんでした)
ポイントは、河川情報アラームだけ必ず、音を別に変えること
(iPhoneだと、VIP登録し音を変える)
携帯の音を変えることで、寝ていても気づきやすくなります。
すなわち、いつでも河川の防災情報が得れるという安心感に繋がります。
iPhoneの着信音の変え方を動画でアップしときます
(VIP登録の仕方、音の変え方)
ギャラクシーもできると思います(参考までにauサイト)→「https://www.au.com/support/service/mobile/email/notification_settings/」
特に、人の命を預かる立場、場所の人は登録しておくといいかもです。
ショッピングモール、スーパー、老人ホーム、塾や小学校、公民館やコミュニティ、会社、病院など、
正確な河川情報を早めに得て、早めに避難行動計画が立てれます。
今年の7/1、巨瀬川の観測地点から通知が届きましたので
どんな情報がみれるのか、実際の通知を元に説明しています。
(仕事中の為に解説が雑で申し訳ありません)
7/1は、大雨の通知は届いてないので、7/26の佐田川の雨量観測地点の通知を基に解説
登録の補足として、
◦観測地点は減らしてOK(近くの観測地点を登録)
◦通知基準はそのまま(避難判断基準になったら通知、大雨の雨量もそのまま)
→避難に繋がるような雨以外は、通知は来ないので安心してください。
観測地点が多いと、大雨時に通知が多くなるので
届いた通知を見ながら
少しづつ観測地点は減らすといいかもしれません(簡単に変更できます)
「そういった細かいポイントとか交えながら、
今後、要望があればですが、九州地方整備局と一緒に防災セミナー等で、
実体験を交えた解説説明とかの防災セミナーとかやれたら面白いかなぁー
と思ってます(ご相談くだい)
(上流にダムがある場合は、ダムの役割などをダムマイスターの知識と流域住民の視点を生かして伝えたいなと)
河川情報アラーム⏰を入れて(音を変えることで)、防災情報の漏れがないことを経験することで
安心にもつながり、大雨に対する不安が和らぎます(私の経験談)
小難しそうに見えるかもしれませんが、自分に関係する河川を登録して
届いた通知を確認するだけです。
早めの避難に繋がり、不安の解消に繋がれば幸いです。
日本ダム協会認定 ダムマイスター 朝倉市3ダム愛好家 三ちゃん」
ぷちっと、協力おねがいします

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国土交通省、九州地方整備局 河川情報アラーム⏰九州版は、
大雨時に河川の水位や雨量が気になる方、不安を感じてある方は特にお勧めです。
元々は、河川管理者(職員)向けに河川の水位上昇などをいち早く情報を知らせて
(大雨時の防災体制をいち早く整えるための呼び出しの為のツール)
職員の方が使ってる通知システムを九州限定で一般向けに使えるようにしたと聞いています。
なので、性能がすばらしぃのです。
すごく便利で、大雨時の安心に繋がります。
→実際に登録して使ってる私の感想を基に、説明したいと思います。

登録は空メールを送ります→「qsr-kasenalarm-entry@kp.mlit.go.jp」


⚪︎登録した河川の近くの雨量観測地点に強い雨が降ったら速報値で知らせてくれる←予報ではなく、実際に降った強い雨です。

(昨年の7/10、実際に届いた通知より) 改めてよく見ると、1時間に79mm降ってますね
雨量観測地点は、気象庁独自のものと国土交通省のものがありますが、国土交通省のものから送られてきます。
国土交通省の雨量観測地点は、河川の水位上昇に繋がるような所に設置され雨量を24時間計測しています
→佐田川は3か所、小石原川は2か所 ありました(私の知る限り)
警戒値→気象庁の洪水警報の基準レベル、注意値→気象庁の洪水注意報レベル の2種類

強い雨、これは通知しないとやべーぞ!知らせなきゃ!!
という河川の水位上昇に繋がる様な雨量を計測すると雨量観測地点から通知が届きます。
例えば、局地的に1時間雨量 100ミリを計測し知らせてくれたら安心に繋がりませんか??
筑後川河川事務所様から資料を頂きました(〇←雨量観測地点、△←水位観測所)

やがて、山間部に降った強い雨は山→谷に集まり→河川へ流れ込み水位が急に上昇したり、
又、平地でも道路や用水路の冠水する可能性も出てきます。

耳納連山に沿う形で雨量観測地点が設置されています(うきは、田主丸)
耳納連山は、うきは市、田主丸町に跨ぎますし
小石原川は、山間部の朝倉市、下流の大刀洗と市町村を跨ぎます。
筑後川なんて県を跨ぎます
市町村を跨ぐときは、特に注意が必要
他の市町村の雨量は、情報も少なくなりがち
平野部で雨が小康状態(少雨)だったとしても山間部で大雨が降ると河川の水位上昇に繋がります。
小石原川を登録しておくと、大刀洗町の人も山間部の大雨の通知が届いて安心に繋がります
(麓に住んでると、同じ市町村でも山間部の雨量とか知るすべないわけで)
昨年の7/10の深夜から早朝に線状降水帯が発生した予期せぬ大雨も
通知が来たことで、早めに準備をすることができました(経験談)
線状降水帯は、深夜から早朝にかけて発生しやすいデータが発表されました。
洪水警報や洪水注意に繋がる様な強い雨を観測したら、自動でメールで知らせてくれるシステムは他にはないのではないでしょうか、
(水位上昇に繋がる様な大雨の時以外は、大雨の通知は来ないので安心してください
年に1度か2度くらいかな)
それは、当然ながら深夜帯もです。
これはすごく便利
⚪︎登録した河川の観測地点の水位が氾濫危険水位近く(避難判断水位)になったら速報値で知らせてくれる
河川情報アラームは、避難に繋がる水位(避難判断水位)になるとメールで知らせてくれて、
又、水位の変化があればあるほど通知が増えます。
昨年の7/10の豪雨は、あれ?今回はやけに通知が多いな?やばい?と早い段階で感じることができました(経験談)
(ですので、災害レベルが高くなればなるほど通知の回数が増えて必然的に漏れもなくなります)
さらに、メールをクリックすることで川の防災に飛んで観測地点の詳細を確認できます。

(昨年の7/10、実際に届いた通知より)
水位に変化があったときに、知らせてくれるから便利だよー
大雨の通知と合わせて、複数回にわたり通知が頻繁に届くと
それぞれ皆さんが置かれてる状況に合わせて避難行動に入る必要もでてくるかと思います
通知が来たら、見る
楽です

全ての河川が登録されてるわけではないし、観測地点が近くでないかもしれないが
近くの河川を登録しておくことで、水災害の状況の変化を知らせてくれるので
地域の災害状況がいち早く把握でき、早めに情報を得ることで早めの避難行動に繋がる
すなわち安心へと繋がる
特に、近年は短時間に局地的に大雨が降っています。
(1980年代以降は異常多雨が増加する傾向)
短時間で大雨が降るということは、水災害の状況が今の方が短時間で変化している
といえると思います。
水災害の変化をいち早く知ることが大切!!

例えば、佐田川は登録できても桂川(朝倉市)はなかったかな
巨瀬川は登録できても田主丸商店街の小さい川はなかったかな(とおもいます)
それでも、佐田川や巨瀬川とか近くの河川を登録しておくと大雨が降ったり、
避難判断水位になり通知が届き、川の防災に飛んで近隣の情報とか見ると
意外と周りも、同じように水位が上がっていたりすることが多々あるので(私の体験談)
どっか近くの支川の登録をしていても損はないと思います。
7/1の巨瀬川の動画をアップしていますが、スクロールさせていたら同じうきは市の隈ノ上川が氾濫危険水位超過していました。
地域の水災害の変化を早めに知ることに繋がるのではないでしょうか
(隈ノ上川は登録してませんでしたので把握してませんでした)
ポイントは、河川情報アラームだけ必ず、音を別に変えること
(iPhoneだと、VIP登録し音を変える)
携帯の音を変えることで、寝ていても気づきやすくなります。
すなわち、いつでも河川の防災情報が得れるという安心感に繋がります。
iPhoneの着信音の変え方を動画でアップしときます
(VIP登録の仕方、音の変え方)
ギャラクシーもできると思います(参考までにauサイト)→「https://www.au.com/support/service/mobile/email/notification_settings/」
特に、人の命を預かる立場、場所の人は登録しておくといいかもです。
ショッピングモール、スーパー、老人ホーム、塾や小学校、公民館やコミュニティ、会社、病院など、
正確な河川情報を早めに得て、早めに避難行動計画が立てれます。

どんな情報がみれるのか、実際の通知を元に説明しています。
(仕事中の為に解説が雑で申し訳ありません)
7/1は、大雨の通知は届いてないので、7/26の佐田川の雨量観測地点の通知を基に解説


◦観測地点は減らしてOK(近くの観測地点を登録)
◦通知基準はそのまま(避難判断基準になったら通知、大雨の雨量もそのまま)
→避難に繋がるような雨以外は、通知は来ないので安心してください。
観測地点が多いと、大雨時に通知が多くなるので
届いた通知を見ながら
少しづつ観測地点は減らすといいかもしれません(簡単に変更できます)
「そういった細かいポイントとか交えながら、
今後、要望があればですが、九州地方整備局と一緒に防災セミナー等で、
実体験を交えた解説説明とかの防災セミナーとかやれたら面白いかなぁー
と思ってます(ご相談くだい)
(上流にダムがある場合は、ダムの役割などをダムマイスターの知識と流域住民の視点を生かして伝えたいなと)
河川情報アラーム⏰を入れて(音を変えることで)、防災情報の漏れがないことを経験することで
安心にもつながり、大雨に対する不安が和らぎます(私の経験談)
小難しそうに見えるかもしれませんが、自分に関係する河川を登録して
届いた通知を確認するだけです。
早めの避難に繋がり、不安の解消に繋がれば幸いです。
日本ダム協会認定 ダムマイスター 朝倉市3ダム愛好家 三ちゃん」


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Posted by さんちゃん at 22:24│Comments(0)
│土木(ダム)と防災
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