2020年02月17日
鶴田ダム(ダム見学)

昨年の12月、鶴田ダム(さつま町)に、ダム見学とダムカレーを食べに行ってきました
鶴田ダムは、54年の歴史がある九州一の重力式コンクリートダム
洪水調節と発電が目的のダム(FP)

鶴田ダムには、コンシェルジュが在籍してまして余裕がある時は、
当日、一人からでも見学を受け付けてくれます

クレストゲート(一番上)に位置する非常用洪水吐は、過去に2度使用経験があり(異常洪水時防災操作を行う)
その時に、下流域が洪水に見舞われ
その時に、貯水量を増やせないかと議論になり
ダム再開発事業へ
現在より下の位置に、コンジットゲートを作ることで事前の貯水率を下げることにより
洪水調整容量が、75.000千ml → 98.000千ml に増える

監査廊へ

地震計は、計3か所(地震が起こると点検に入ります)
気象庁震度4以上(ダムに設置の地震計で25ガル以上)

たわみ計(水圧により堤体が傾いてないかチェックします)
ロックフィルにはなかった計器類


この位置のゲートにいるんだよぉーと説明、ゲート室に入るのは初でした
新しく出来た発電用の放流菅の見学もできましたが
視察ぽく時間を押していたので断念


ゆうゆう館へ

写真を撮るときのグッツもありました
工夫されていていいですね

ゆうゆう館は、鶴田ダムと発電所の資料館です。

操作盤、あそびたかったなぁー(日帰り視察で時間がなかったので、ざっと)

材質など実物もあります! 見て感じて学べる

次は、鶴田ダムカレー編です

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