有田ダム、60周年記念イベント(見学、放流、記念ダムカード)

さんちゃん

2021年12月06日 23:04


有田ダム、60周年記念イベント(見学、放流、記念ダムカード)
お祝いに行ってきました。



コンピュータルームで、有田ダムができた経緯と役割など説明〜
(ダムコン入れ替え時期らしいです)
→今のは、こんなんじゃなくパソコンらしいです(ほほー)



水道水は、ダムから有田町の上水道設備へ直轄
ほかに、かんがい用水などに使用。



ダムの操作で、気になっていた全量カットのおはなし、
全国でも、全量カットは珍しく4基くらいではないか(その内、佐賀の竜門ダムと有田ダムの2基)



全量カットの理由は、S26.S28の大洪水の被害にあい
有田川の河川改修の必要があったが、大規模な河川改修工事が難しく

改修工事にも全域完了に30.40年かかるということで有田ダム建設へとなる



有田川の流可能量が低いので
有田ダムを全量溜めることで有田川の水位を抑える事を想定して建設時から計画して作られたのこと

→流入量が、毎秒8トンを超えると全量カット操作に入ります。
8トン以上流すと、いろんな支流からの流れ込む水量も加わり氾濫の危険性が高くなるので、全量カットへ
(つまり、放流をゼロにして全部溜める操作へ)
てことは、逆に全国に4基以外(全量カット)は、どんなダムの操作をしてるか気になりませんか??

今年の夏は、あと1.4mまで水位が上がってきたので
異常洪水時防災操作の可能性があったみたいですが

なんとか乗り切り、60周年 おめでとうございます。


☆カードファイル付き

有田ダムが造られた経緯も書かれていて、かっこいいいいですね。
ほかに、県営のダムの紹介の下敷き付き



佐賀のダムカードが作られた10年ほど前は
まだ、公式のサイズが定着してない時期だったので
佐賀オリジナルサイズで作られたとのこと

今回は、公式を参考に作りました。とのこと(キラキラだよ)
あっ、キラキラしてない(光の反射でね)



記念カードと、佐賀ダムカードでは非常用洪水吐の門の数が違うみたいですよ

60年の間に、非常用洪水吐の魔改造
2門→3門(現在) あったみたいです。
→2枚のダムカードを見比べてみてね
記念のカードは、魔改造前の当時のダムなんだね

歴史が刻まれてますね。



今は、雨量(流入量)が多いと自動で呼び出し通知がくるけど
昔は、そんなのなかったから、早めに管理所で寝泊まりし待機していたとか、、

(歴史があるダムは、ダム見学などでいろいろ質問するとこういった話が出てきて面白い



これも、夏の大雨を乗り越えたから聞けた話)

有田ダム 60周年記念カードは、作成した700数は
有田ダム管理所にて配布中。



あ、ハウエルバンガーバルブの放流の減勢工には黄色いアヒルの家族が

気づかれなかったら、あっ!! あれなんだ。とふる予定だったとか(笑)

おもてなし心が嬉しいと話題になり
提案された職員さん、それを聞いて喜んであるみたいです。



ケーブルテレビ局も取材にきていたみたいで、知り合いの方が取材をうけたみたいです。

地域の方も知る機会になり、
改めてダムを、有田ダムを知り、感謝するいい機会かと思います。

有田ダム、管理所の皆さん
60周年 おめでとうございます。



帰りは、有田焼カレーと道中に神崎でいいろ
地域の特産品をゲットぉー-------

楽しい体験でした。


朝倉市、佐田川流域在住
朝倉市3ダム愛好家 三ちゃん(たこやき)
080-6412-5044

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