九州一の高さの小石原川ダムを直下から眺めてみた

さんちゃん

2021年11月01日 22:00

小石原川ダム、堤体直下へ行ける様になりました。

江川ダムを越えて、トンネル手前を左折旧道へ
(Googleマップに反映されてないので注意、看板などありません)

しばらく走らせるとどーんと現れます。

大きさに、びっくり!でっけぇーと叫ぶよ。


少し引いて撮影しないと全体が入らないという大きさ


九州1の高さをご覧くださいまし


階段状になっているのが洪水吐、
水が越流してながれてくる、放流する部分です。

小石原川ダムは、ゲートがないダム(人間の操作による放流をしません)


(奥が常用洪水吐、右が非常用洪水吐)

機会があれば、上に上がってどうなってるのか見てみてくださいな

常用洪水吐まで水位が上昇して来れば自然に越流

さらに、水位が上がり非常用洪水吐から自然に越流


階段状にすることで、水の勢いを抑えることができて短い長さで済んでます。

下流にある江川ダムの上秋月湖や、地盤の関係によるみたいです。



小石原川ダムは、岩と粘土質でできてるロックフィルダム
簡単に言えば、岩を敷き詰めてる、積み上げてる


なのに、この表面の綺麗さ

日本人の土木技術の高さと几帳面さ
生で見て、ぜひダムを感じてくださいまし



ダム用語で、表面をリップラップといいます。
リップラップが綺麗だねー、なんて会話するとグッド


ダムカードは、現在は3枚、ダム印帳も頂けます。

まだ説明看板等ないので、なかなかわかりにくいかと思いますので
ぼちぼちまた紹介していきます。





忘れてました、旧道から戻ってる道中
上秋月湖(江川ダムのダム湖)がいい感じだったので
次回は、江川ダムを撮ってきますね


朝倉市、佐田川流域在住
朝倉市3ダム愛好家 三ちゃん(たこやき)
080-6412-5044

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